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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年2月25日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年2月25日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
タービン建屋MCC(1B-1-2)負荷側ケーブル端子台カバーにおいて、破損(4箇所)が認められたため、カバーを交換 |
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2 |
1号機 |
制御棒(14-47)の引抜き・挿入時間調整の制御棒駆動時間測定装置(参考用)において、測定操作の間隔が短すぎたことにより、一部測定不能状態が発生したため、注意を喚起 |
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3 |
1号機 |
循環水ポンプ(A)カップリング部において、引上げ代寸法の許容値外れが認められたため、カップリングスペーサを交換 |
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4 |
1号機 |
残留熱除去冷却系熱交換器(B)の渦流探傷検査において、残肉率が判定基準外の伝熱管(3本)が認められたため、当該伝熱管を交換 |
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5 |
1号機 |
残留熱除去冷却系熱交換器(B)胴側ドレン弁(F500D)の弁棒において、螺旋状の傷が認められたため、弁棒を交換 |
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6 |
2号機 |
制御棒(58-23)の挿入操作において、「制御棒ドリフト」の表示が発生したため、方向電磁弁の交換を検討 |
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7 |
3号機 |
480Vパワーセンタ(3B-2(6B)用気中しゃ断機)の補助スイッチ接触抵抗において、管理値外が認められたため、補助スイッチを交換 |
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8 |
3号機 |
コントロール建屋2階盤搬出入装置用手摺において、ストッパーを外さないまま収納操作したことにより、破損させてしまったため、装置の点検修理及び注意喚起 |
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9 |
3号機 |
高圧炉心スプレイポンプ入口圧力計(PS002)の設定値調整ボリュームの止めビスにおいて、摩耗していることが認められたため、圧力計を交換 |
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10 |
3号機 |
非常用ディーゼル発電設備用圧縮空気系空気だめ圧力計(PI057B)の継手部において、エアリークが認められたため、継手部を交換 |
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11 |
3号機 |
除染廃液受ポンプ(B)シール水弁(AO-F048B)の前弁(F156)において、シートリークが認められたため、弁を点検 |
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12 |
4号機 |
エリア放射線モニタ及びプロセス放射線モニタ高圧電源装置用電源ランプにおいて、ランプ切れが認められたため、ランプを交換 |
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13 |
1.2号廃棄物処理設備 |
補助ボイラー蒸気溜監視用及び機器搬入口監視用ITVにおいて、動作不良が認められたため、ITVを点検 |
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14 |
3.4号廃棄物処理設備 |
高電導度廃液系薬注苛性ポンプ(A)用電動機(C281A)の軸受部において、外径の管理値外が認められたため、軸受部を修理 |
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15 |
3.4号廃棄物処理設備 |
高電導度廃液系薬注苛性ポンプ(B)用電動機(C281B)の軸受部において、外径の管理値外が認められたため、軸受部を修理 |
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16 |
3.4号廃棄物処理設備 |
プラスチック固化系乾燥機供給ポンプ(A)出口側温水入口弁(AO-F060A)のグランド部において、水のリーク(約0.4リットル)が認められたため、グランド部の増締 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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