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| 平成１６年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年２月１７日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年2月17日（木）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
原子炉建屋の弁グランド部漏えい水処理系排風機（Ｂ）用電動機（Ｃ００１Ｂ－Ｍ）のカップリング用ゴムブッシュにおいて、割れが認められたため、ゴムブッシュを交換 |
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| 2 |
1号機 |
原子炉建屋地下１階非常用ディーゼル発電機（Ａ）制御盤室ページング用スピーカより音が出ないことが認められたため、スピーカーを交換 |
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| 3 |
1号機 |
送電線富岡線１号の有効電力給電情報送信用変換器の出力が計測範囲を逸脱しているのが認められたため、変換器の修理 |
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| 4 |
1号機 |
原子炉残留熱除去系各所温度記録計（ＴＲＳ６０１）の原子炉補機冷却系ポンプ出口温度及び残留熱除去系熱交換器冷却水入口温度が指示正常にもかかわらず、温度高の表示が発生したため、当該記録計を点検 |
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| 5 |
3号機 |
作業用分岐盤（Ｐ／Ｃ３ＳＢ－８Ｂ）のしゃ断器用基板コネクターロック解除ピンにおいて、破損していることが認められたため、コネクターを交換 |
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| 6 |
3号機 |
高圧炉心スプレイポンプ用非常用ディーゼル発電機シリンダー（Ｎｏ１、Ｎｏ７）の排気弁弁座の浸透探傷検査において、線状指示模様が認められたため、弁座を交換 |
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| 7 |
3号機 |
非常用ディーゼル発電機（Ａ）室の換気空調系給気加熱器温度制御弁前弁（Ｆ０３６）のグランド部よりにじみが認められため、グランド部を増し締め |
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| 8 |
3号機 |
制御棒駆動機構スタブチューブ応力改善装置（ＷＪＰ）のカメラ照明用ケーブルコネクタにおいて、締め付け不足が認められたため、当該部を締め付け |
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| 9 |
1.2号廃棄物処理設備 |
ホットシャワードレン収集槽（Ａ００２Ａ）の内面ライニングピンホール検査において、ライニング不良が認められたため、ライニングを修理 |
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| 10 |
3.4号廃棄物処理設備 |
プラスチック固化系冷水ユニット圧縮機（Ｎｏ．１）のクランクケースヒータにおいて、絶縁不良が認められたため、ヒータを交換 |
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| 11 |
3.4号廃棄物処理設備 |
雑固体焼却設備の排ガスフィルタＡ・Ｂ差圧記録計（ＤＰＲ６１１）において、レスポンスタイムの基準値外及びペン動作不良が認められたため、記録計を修理 |
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| 12 |
その他 |
水処理設備の排水系一次中和槽のｐＨ計において、電極の一部の損傷が認められたため、検出器を交換 |
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| 13 |
その他 |
水処理設備の混床樹脂塔出口シリカ計の光学セルにおいて、ひびが認められたため、光学セルを交換 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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