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| 平成１６年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年２月９日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年2月9日（水）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| 区分 ３ ： １件 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
3号機 |
定期検査中の３号機主変圧器からの油漏れについて |
・２月８日公表済 |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
タービン補機冷却系熱交換器（Ｂ００１Ａ）の支え部付近のチューブ（１本）に損傷が認められたため、チューブを交換 |
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| 2 |
1号機 |
主蒸気第３隔離弁（ＭＯ－Ｆ００４Ｂ）駆動部のリミットスイッチ調整用ドライブピニオンにおいて、固着していることが認められたため、ドライブピニオンを点検 |
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| 3 |
1号機 |
主発電機励磁用整流器内の断路器ロック用鍵において、解錠ができないことが認められたため、ロック用鍵を交換 |
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| 4 |
1号機 |
原子炉隔離時冷却系のタービン軸受給油圧力指示計において、指示精度外が認められたため、圧力指示計を交換 |
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| 5 |
1号機 |
原子炉格納容器貫通部（Ｘ１０３Ａ）の電線管（２本）において、フレキシブルブッシングがコネクターから抜けていることが認められたため、当該部を修理 |
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| 6 |
1号機 |
第６給水加熱器復水入口電動弁（ＭＯ－Ｆ０１４Ｃ）において、電源ケーブル用フレキシブルチューブが折れていることが認められたため、フレキシブルチューブを修理 |
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| 7 |
1号機 |
換気空調系海水熱交換器建屋電気品室送風機（Ｃ８０３）の分解点検時、羽根車ボス穴径の許容値超えが認められたため、対応を検討 |
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| 8 |
1号機 |
残留熱除去冷却系補給水タンクドレン弁（Ｆ５２４）の弁棒において、腐食が認められたため、弁棒を交換 |
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| 9 |
1号機 |
残留熱除去系と可燃性ガス濃度制御系との連絡弁（Ｆ０８２Ｂ）のケーブル用フレキシブルチューブを損傷させてしまったため、フレキシブルチューブを補修 |
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| 10 |
1号機 |
タービン建屋大物搬入口脇の非常用案内灯において、安全帯のフックがぶつかり破損させてしまったため、案内灯を交換 |
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| 11 |
1号機 |
主タービン制御系電気油圧式制御装置の制御油温風ヒーターファン（Ｃ００３Ａ）において、過負荷トリップが確認されたため、ヒーターを点検 |
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| 12 |
1号機 |
残留熱除去冷却系熱交換器入口弁（Ｆ１０６Ｂ）の点検時、弁体出口シート面に割れが認められたため、弁体を交換 |
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| 13 |
1号機 |
タービン建屋大物搬入口扉において、レッカー車のワイヤーが扉の雨よけ用プレート（１５ｃｍ×１０ｃｍ）に接触し脱落させてしまったため、プレートを取付 |
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| 14 |
3号機 |
蒸気式空気抽出器作動蒸気圧力調整用アクチュエータ（ＰＣＶ－Ｆ００３）において、ベントキャップよりエアリークが認められたため、ベントキャップを点検 |
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| 15 |
3号機 |
主発電機固定子楔点検時、緩み（７４本）が認められたため、対応を検討 |
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| 16 |
3号機 |
循環水系配管（取水側、放水側）において、内面塗装の劣化が認められたため、当該部を補修塗装 |
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| 17 |
4号機 |
原子炉格納容器内温度記録計（ＴＲＳ－６０１）の電源コネクタにおいて、ケーブルの圧着部が外れ芯線が露出していることが認められたため、コネクタ部を修理 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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