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| 平成１６年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年２月４日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年2月4日（金）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| 区分 ２ ： １件 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
３号機 |
定期検査中の福島第二原子力発電所３号機における警報の発生について |
・２月４日公表済 |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
原子炉隔離時冷却系非常トリップ装置の点検後の組立中において、トリップ心棒を折損させてしまったため、当該部を交換 |
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| 2 |
1号機 |
第１給水加熱器（Ａ）水位調節副弁用アクチュエーター（ＬＣＶ－Ｆ００２Ａ）他４弁の空気配管シンフレックスホースにおいて、折れが認められたため、シンフレックスホースを交換 |
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| 3 |
1号機 |
気体廃棄物処理系排ガス予熱器入口流量計（ＦＴ００５）の計器入口弁において、シートリークが認められたため、対応を検討 |
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| 4 |
1号機 |
プロセス計算機用温度変換器（ＴＴ６０８Ａ）において、単体精度外が認められたため、温度変換器を点検 |
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| 5 |
1号機 |
補機冷却海水ポンプ（Ｂ）吐出逆止弁（Ｆ００１Ｂ）の弁体シートライニング面において、傷・浮き・変色が認められたため、弁体シートライニングを修理 |
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| 6 |
1号機 |
コントロール建屋電気品室冷凍機（Ｂ）アキュムレータタンク表面において、腐食が認められたため、対応を検討 |
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| 7 |
1号機 |
原子炉圧力容器用スタッドボルト検査装置内部ギアにおいて、摩耗によりシャフトの上下動が円滑でないことが認められたため、検査装置を交換 |
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| 8 |
1号機 |
主蒸気隔離弁閉用リミットスイッチ設定値確認検査中、弁駆動用空気元弁の開閉状態の確認不足が認められたため、検査を中断し不適合委員会へ報告した後、検査を再開 |
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| 9 |
2号機 |
複合建屋換気空調系排気ファン（Ｂ）シャフト軸受部の測定値において、基準値外が認められたため、対応を検討 |
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| 10 |
2号機 |
復水浄化系使用済樹脂受ポンプ（Ｃ０５１Ａ）のメカニカルシール部において、にじみが認められたため、メカニカルシールを交換 |
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| 11 |
2号機 |
復水浄化系使用済樹脂受ポンプ（Ｃ０５１Ｂ）のメカニカルシール部において、にじみが認められたため、メカニカルシールを交換 |
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| 12 |
3号機 |
廃棄物処理補機冷却系海水ポンプ（Ｂ）のカップリングボルトにおいて、腐食が認められたため、カップリングボルトを交換 |
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| 13 |
4号機 |
取水設備スクリーンコンベア装置において、損傷が認められたため、当該部を修理 |
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| 14 |
1.2号廃棄物処理設備 |
濃縮廃液タンク（Ｃ）液位計（ＬＥ１０１Ｃ）において、指示不良が認められたため、液位計を点検 |
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| 15 |
1.2号廃棄物処理設備 |
原子炉冷却材浄化系沈降分離槽（Ａ）スラッジ液位計（ＬＥ１０２Ａ）において、指示不良が認められたため、液位計を点検 |
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| 16 |
補助ボイラー |
ボイラー缶水サンプリング装置（Ａ）の配管において、詰まりが認められたため、配管を清掃 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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