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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年1月27日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年1月27日(木)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 3 : 1件 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
3号機 |
3号機主排気筒における微量な放射性物質の検出について |
・1月26日公表済 |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
消火系圧力調整用消火ポンプ(B)の分解点検時、吸込弁(F003B)のシートパスによる吸込配管フランジ部からの水の漏えい(約0.4リットル、非放射性)が認められたため、清掃及び当該フランジ部に仮設排水ホースを設置 |
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2 |
1号機 |
タービン建屋換気空調系の点検時、給水加熱器エリア(地下1階)排気ダクト吸込器具に汚れ(6箇所)が認められたため、吸込器具を清掃 |
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3 |
1号機 |
タービン建屋換気空調系の点検時、排気系フィルター室内の金網に汚れが認められたため、金網を交換 |
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4 |
1号機 |
海水熱交換器建屋海水ストームドレンサンプ(B)のポンプ(C011A)において、汲み上げ不良が認められたため、ピット内清掃及びポンプを点検 |
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5 |
1号機 |
炉内構造物検査の安全管理審査を受審時、検査実施計画(長計)に誤記があり指導を受けたため、当該箇所を訂正 |
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6 |
1号機 |
炉内構造物検査の安全管理審査を受審時、定期検査工事関係書類において、遵守すべき「関係法令及び諸基準」に記載もれがあり指導を受けたため、対応を検討 |
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7 |
2号機 |
海水熱交換器建屋換気空調系給気ファン(C601B)において、カップリング内径の許容値超えが認められたため、対応を検討 |
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8 |
2号機 |
原子炉建屋換気空調系の給気加熱コイル水抜き及びエアブロー作業時、流量バランス調節弁(F131)に開固着が認められたため、弁を点検 |
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9 |
2号機 |
主発電機非常用密封油ポンプの自動起動試験時、自動起動圧力が参考値から外れていることが認められたため、圧力スイッチを点検 |
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10 |
4号機 |
換気空調補機冷却系冷凍機(D501A)の油封入弁(F213A)と油タンク入口弁(F211A)の継ぎ手部付近に油付着及び床面に油溜り(約0.028リットル、非放射性)が確認されたため、清掃及び冷凍機を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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