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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年1月21日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年1月21日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
主タービン複合中間弁廻りの電気油圧式制御配管溶接部の放射線透過検査及び超音波探傷検査において、欠陥(16箇所)が認められたため、対応を検討 |
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2 |
1号機 |
湿分分離器(B)ドレンタンクの出口逆止弁(F036B)において、ワッシャーの磨耗が認められたため、ワッシャーを交換 |
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3 |
1号機 |
監視機能健全性確認検査・その5(定期事業者検査)の検査前準備において、関連警報発生に対する安全処置不足が確認されたため、安全措置を追加 |
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4 |
1号機 |
制御棒駆動水圧系水圧制御ユニット(14-43)のアキュームレータ圧力スイッチ(PS-130)フランジ部において、かに泡状のリークが認められたため、フランジ部を点検 |
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5 |
1号機 |
電気ボイラー(C)のホ項使用前検査の申請において、以前申請していた検査希望日(平成16年10月15日)を過ぎていることが確認されたため、変更申請手続きを検討 |
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6 |
1号機 |
復水浄化系のろ過器プリコート入口弁(F017C)及びプリコートライン洗浄弁(F021B)のグランド部において、リーク痕が認められたため、弁を点検 |
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7 |
3号機 |
原子炉冷却材浄化系の熱交換器バイパス弁(MO-F020)用リミットスイッチロータ部において、クラックが認められたため、リミットスイッチを交換 |
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8 |
3号機 |
残留熱除去系の停止時冷却手動注入弁(F030A,F030B)グランド部において、グランド押さえが変形していることが認められたため、グランド押さえを交換 |
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9 |
3号機 |
原子炉冷却材浄化系のブローライン調節弁(MO-F032)弁座シート部において、クラックが認められたため、対応を検討 |
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10 |
3号機 |
復水浄化系のろ過脱塩器流量調節弁(F013A)のプラグにおいて、浸食が認められたため、プラグを交換 |
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11 |
3.4号廃棄物処理設備 |
廃棄物処理建屋排気ファン室(3階)の壁において、亀裂が認められたため、当該部を修理 |
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12 |
3.4号廃棄物処理設備 |
廃棄物処理建屋排気モニタ室(3階)上部のダクト継ぎ目において、雨水が漏れた跡が認められたため、当該部を修理 |
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13 |
3.4号廃棄物処理設備 |
廃棄物処理補機冷却系の熱交換器貝殻除去装置(B)差圧検出配管元弁No.1(F752B)のシート面において、腐食が認められたため、弁体を交換 |
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14 |
3.4号廃棄物処理設備 |
廃棄物処理補機冷却系の熱交換器貝殻除去装置(B)差圧検出配管元弁No.2(F753B)のシート面において、腐食が認められたため、弁体を交換 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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