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| 平成１６年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年１月１４日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年1月14日（金）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
圧力抑制プール水位計（ＬＩ０２１）の校正において、精度外が認められたため、水位指示計を交換 |
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| 2 |
1号機 |
第１給水加熱器計装弁（ＬＳ００２Ｂ他４弁）の浸透探傷検査において、弁体シート面に指示模様が認められたため、弁を修理 |
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| 3 |
1号機 |
残留熱除去系テスト可能逆止弁（ＡＯ－Ｆ００７Ａ）のリミットスイッチ信号ケーブル用フレキシブル電線管において、破損が認められたため、フレキシブル電線管を交換 |
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| 4 |
1号機 |
計装用圧縮空気系圧縮機（Ａ）の潤滑油圧力計（ＰＩ００１Ａ）において、動作不良が認められたため、圧力計を点検 |
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| 5 |
1号機 |
非常用ガス処理系（Ｂ）電気品点検後、安全処置を復旧したところ原子炉建屋換気系がトリップしたため、原因調査及び対応を検討 |
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| 6 |
1号機 |
原子炉建屋排気ファンの切替操作時、外気差圧低低の表示が発生するとともに原子炉建屋換気空調系が停止したため、原因を調査 |
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| 7 |
1号機 |
原子炉残留熱除去系（Ａ）流量計（ＦＩ００５）の校正（定期事業者検査）において、判定値逸脱が認められたため、流量計を交換 |
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| 8 |
1号機 |
主蒸気逃がし安全弁・逃がし弁機能検査（定期事業者検査）において、検査要領書に誤記が認められたため、誤記の訂正及び関係者に周知 |
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| 9 |
1号機 |
タービン建屋工作機械室電源盤内２１０Ｖ分電盤の負荷のＭＣＢにおいて、トリップ位置からＯＦＦにできないことが認められたため、ＭＣＢを交換 |
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| 10 |
2号機 |
原子炉格納容器内漏えい検出系において、インリ－クが認められたため、原因を調査 |
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| 11 |
3号機 |
復水ろ過装置入口導電率計（ＣＩＴ００４／Ｚ００４－１）において、ループ精度超えが認められたため、導電率計を点検 |
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| 12 |
3号機 |
非常用ディーゼル発電機（Ａ）用潤滑油サンプタンクレベル計（ＬＩＳ０４９Ａ）の指示値において、指示不良が認められたため、レベル計を点検 |
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| 13 |
4号機 |
電気油圧式制御装置回路定例試験のうちパワーロードアンバランス回路試験において、バランス回路正常ランプが点灯しなかったため、原因を調査 |
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| 14 |
4号機 |
換気空調系非常用電気品室冷水系（Ｂ）サージタンク液位調節弁（ＡＯ－Ｆ３１５Ｂ）において、補給水のシートリークが認められたため、弁を点検 |
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| 15 |
3.4号廃棄物処理設備 |
換気空調系油圧ユニット室局所冷却装置のファン軸受において、異音が認められたため、軸受を交換 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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