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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年12月10日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年12月10日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 3 : 1件 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
協力企業作業員の負傷について |
・12月10日公表済 |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
第4給水加熱器水位調節副弁(F008C)ボンネット部において、減肉が認められたため、ボンネット強度を評価の上、対応を検討 |
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2 |
1号機 |
低圧復水ポンプ(A)吸込弁(MO-F001A)の駆動部点検時、リミットスイッチロータに割れ及びモーター部より異音が認められたため、リミットスイッチの交換及びモーター部を点検 |
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3 |
1号機 |
タービン建屋大物搬出入口で物品搬出確認測定時、サポート材に表面汚染密度の許容値超えが認められたため、汚染物を放射性廃棄物として処理及び移動ルート等の汚染検査 |
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4 |
1号機 |
監視機能健全性確認検査(その9)時、タービン建屋ストームドレンサンプ(A)レベルスイッチ(LS309A)の動作値に許容範囲外れが認められたため、スイッチの動作値を調整 |
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5 |
2号機 |
換気空調系中央制御室空気調和機温度調節弁のバイパス弁(F200)において、ガイド及び弁体の固着が認められたため、弁を交換 |
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6 |
2号機 |
起動用蒸気式空気抽出器の蒸気圧力調節弁の圧力設定において、高めに設定されていることが認められたため、弁を点検 |
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7 |
3号機 |
主タービン第2軸受リフト油ポンプMCCの操作ハンドルが硬く開放できないことが認められたため、調査及び対応検討 |
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8 |
4号機 |
主復水器細管洗浄系ボール循環ポンプ(D)吐出圧力計検出配管において、詰まりが認められたため、検出配管を清掃 |
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9 |
3.4号廃棄物処理設備 |
低電導度廃液ろ過装置(B)差圧/出口濁度記録計(DP/TUR302B)において、レスポンスタイムが基準値外であることが認められたため、記録計を修理 |
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10 |
3.4号廃棄物処理設備 |
ホットラボ局所冷却装置送風機(D991-2)において、ファンベルトが切れたため、ファンベルトを交換 |
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11 |
3.4号廃棄物処理設備 |
プラスチック固化系温水器(B)出口圧力制御計(PIC1423)において、動作不良が認められたため、制御回路を点検 |
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12 |
3.4号廃棄物処理設備 |
プラスチック固化系温水器(A)蒸気供給ライン逃がし弁(F674)において、シートリークが認められたため、弁を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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