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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年11月24日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年11月24日(水)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 2 : 1件 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
2号機における運転上の制限の逸脱ならびに復帰について |
・11月23日公表済 |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
主発電機用励磁装置軸受(No.11、12)温度検出器のフレキシブル被覆部において、割れが認められたため、フレキシブル被覆部を交換 |
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2 |
1号機 |
残留熱除去冷却系調圧タンク(A、B)および復水貯蔵タンクの水位指示計点検時、指示値精度外が認められたため、指示計を交換 |
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3 |
1号機 |
高圧炉心スプレイポンプの吸込圧力スイッチ(PS-002)点検時、テスト弁に軽微な損傷が認められたため、テスト弁を交換 |
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4 |
1号機 |
蒸気式空気抽出器の作動蒸気圧力調整弁出口弁(A0-F006)において、弁棒に摺動傷が認められたため、弁棒を交換 |
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5 |
1号機 |
原子炉補機冷却系第一ループポンプ(A)の出口配管ドレン弁(F521)において、弁棒に軽微な摺動傷が認められたため、弁棒を交換 |
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6 |
1号機 |
原子炉再循環系ポンプ(A)の吐出弁(MO-F003)において、弁棒に傷が認められたため、弁棒を交換 |
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7 |
1号機 |
取水設備トラベリングスクリーン(A)の洗浄水配管フランジにおいて、海水漏れが認められたため、フランジ部を点検 |
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8 |
2号機 |
主排気筒放射線モニタ(A)サンプルポンプ(A)の電動機ブラケットにおいて、腐食が認められたため、ブラケット部を交換 |
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9 |
2号機 |
燃料取替エリア排気放射線モニタ記録計(RR-618)において、サーボモータのプーリー部に不良が認められたため、サーボモータを交換 |
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10 |
2号機 |
非放射性ドレン移送系の南側連絡ダクトサンプ水位スイッチ(LS-048)点検時、コネクタ内部に腐食が認められたため、コネクタ部を修理 |
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11 |
3号機 |
原子炉建屋原子炉棟の低電導度廃液サンプ(A)水位スイッチ(LS-005)点検時、水位スイッチ動作値精度外が認められたため、水位スイッチを調整 |
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12 |
3号機 |
原子炉建屋原子炉棟の高電導度廃液サンプ(B)水位スイッチ(LS-104)点検時、水位スイッチ動作値精度外が認められたため、水位スイッチを調整 |
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13 |
3号機 |
廃棄物処理補機冷却系海水ポンプ(B)のグランド部において、グランド水量(海水)の多いことが確認されたため、グランド部を増し締め |
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14 |
4号機 |
タービン補機冷却系熱交換器(A)の淡水側の漏えい点検時、1本の細管に漏えいが認められたため、閉止栓を施栓 |
・11月18日No.10の
関連不適合 |
15 |
3.4号廃棄物処理設備 |
固化設備温水器(B)の加熱蒸気圧力調節弁(F466)グランド部において、にじみ程度の漏れ(水)が認められたため、グランド部を増し締め |
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16 |
3.4号廃棄物処理設備 |
固化設備操作室(H22-P571)の警報確認試験時、警報窓の1つ(固化材貯蔵タンク補給)に表示不点灯が確認されたため、電球ソケットを交換 |
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17 |
3.4号廃棄物処理設備 |
固化設備操作室(H22-P571)の警報確認試験時、警報窓の1つ(固化材貯蔵タンク液位低)に表示不点灯が確認されたため、電球ソケットを交換 |
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18 |
その他 |
燃料管理マニュアルの業務所掌において、運用との一部不整合が認められたため、マニュアルを改訂 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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