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| 平成１６年度 不適合管理委員会報告情報（平成１６年１１月１９日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成16年11月19日（金）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
主復水器（Ａ，Ｃ）内低圧第６給水加熱器の固定側脚部近傍の保護板において、ひび割れが認められたため、保護板を修理 |
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| 2 |
1号機 |
循環水ポンプ（Ａ）用電動機油槽内の軸電流検出端子台において、ひび割れが認められたため、端子台を交換 |
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| 3 |
1号機 |
主発電機水素ガス冷却系警報回路タイマーのベース爪において、破損が認められたため、ベース爪を交換 |
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| 4 |
1号機 |
主発電機固定子巻線冷却水系警報回路タイマーのベース爪において、破損が認められたため、ベース爪を交換 |
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| 5 |
1号機 |
復水脱塩塔（Ｄ塔）復水入口配管のフランジ締結ボルトにおいて、腐食及びカジリが確認されたため、ボルトを交換 |
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| 6 |
1号機 |
高圧炉心スプレイ補機冷却海水系熱交換器出口電動弁（ＭＯ－Ｆ２０４）の弁棒において、腐食が認められたため、手入を実施し継続使用
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| 7 |
1号機 |
補助ボイラー凝縮水ラインスチームトラップ（Ｄ５７８）のプラグねじ山において、固着が確認されたため、トラップを交換 |
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| 8 |
1号機 |
ファイバーレーザーピーニング装置（５号機）において、調整用レーザーガイド光が不鮮明となったため、装置を点検 |
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| 9 |
３号機 |
試料採取系第１給水加熱器出口の手動流量調整弁（Ｄ０３６）のステムにおいて、腐食が認められたため、ステムを交換 |
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| 10 |
３号機 |
主復水器細管洗浄装置（Ｃ系）において、洗浄用ボールの回収率の低下が認められたため、原因を調査 |
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| 11 |
３号機 |
燃料取替機用計算機の点検において、起動エラーが発生したため、原因を調査 |
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| 12 |
４号機 |
格納容器内雰囲気モニタ校正に伴うサンプル昇圧ポンプ（Ｃ００３Ａ）起動時において、ポンプが停止したため、原因を調査 |
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| 13 |
４号機 |
原子炉隔離時冷却系タービン排気逆止弁において、シートリークが確認されたため、原子炉隔離時冷却系定例試験で調整を実施 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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