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| 平成１６年度 不適合管理委員会報告情報（平成１６年１１月１２日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成16年11月12日（金）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
主復水器（Ａ）、（Ｃ）フラッシュボックスドレン配管において、内面に浸食が認められたが、必要厚さを確保していることから継続監視 |
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| 2 |
1号機 |
取水設備スクリーン洗浄水ポンプ（Ａ）の軸受部間隙及びシャフト振れ測定値において、管理値超えが確認されたため、軸受及び軸スリーブの交換、並びにシャフトを修理 |
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| 3 |
1号機 |
主発電機水素冷却器の温度調節弁（ＴＣＶ－Ｆ０４０）の前弁の浸透探傷検査において、弁体出口側シート面に指示模様が認められたため、シート面を修理 |
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| 4 |
1号機 |
主復水器（Ｂ）、（Ｃ）水室出口側空気注入弁（Ｆ５０２Ｃ、Ｆ５０２Ｅ）において、弁座入口側シート面に腐食（Ｆ５０２Ｅ）及び弁体出口側シート面にピンホールが認められたため、弁箱及び弁体を交換 |
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| 5 |
1号機 |
主タービン組合せ中間弁（Ｎｏ．３）の整流板溶接部浸透探傷検査において、指示模様が認められたため、溶接部を補修及び再検査 |
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| 6 |
1号機 |
主タービン組合せ中間弁（Ｎｏ．５）の整流板溶接部浸透探傷検査において、指示模様が認められたため、溶接部を補修及び再検査 |
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| 7 |
1号機 |
残留熱除去系試料調整ラック（Ｈ２２－Ｐ３７５Ｂ）の純水補給水配管自在継手において、水漏れ（１滴／１０分程度）が確認されたため、自在継手を交換 |
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| 8 |
2号機 |
原子炉冷却材浄化系プリコートタンクの水抜き作業実施時、タンク水位計（ＬＩＳ－０３８）指示が中間位置で固着したため、水位計を点検 |
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| 9 |
4号機 |
タービン建屋補機冷却系熱交換器（Ｂ）の電解鉄イオン注入弁（Ｆ３１２Ｂ）において、弁棒の曲がりが認められたため、弁棒を取替 |
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| 10 |
4号機 |
主発電機水素ガス安全弁（Ｆ００７）において、シートパスが認められたため、弁を点検 |
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| 11 |
4号機 |
制御棒引抜き・挿入（ノッチ）試験時、制御棒（２６－２７）と制御棒（３０－２７）が二重選択できる事象が確認されたため、制御棒選択モジュールを点検 |
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| 12 |
4号機 |
原子炉給水系給水逆止弁（ＭＯ－Ｆ０５１Ｂ）において、開度ランプ表示の不良が認められたため、リミットスイッチを点検 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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