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| 平成１６年度 不適合管理委員会報告情報（平成１６年１０月２６日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成16年10月26日（火）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
１号機 |
復水器水室（Ｂ１、Ｂ２）において、ゴムライニングの剥離及びピンホールが確認されたため、ライニングの補修及び塗装 |
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| 2 |
１号機 |
制御棒駆動機構水圧制御ユニット方向制御弁の分解前リークテストにおいて、リ－ク（１３台）が確認されたため、弁を点検 |
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| 3 |
１号機 |
主タービン蒸気加減弁のガイドローラ枠板において、管理目標値超え及び目標値上限の磨耗及びガイドローラの固着が確認されたため、ガイドローラと枠板を交換 |
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| 4 |
１号機 |
タービン補機冷却系熱交換器（Ｂ）トスフィルター覗き窓において、腐食等が確認されたため、覗き窓一式を交換 |
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| 5 |
１号機 |
排ガス予熱器（Ａ）入口弁用電動弁（ＭＯ－Ｆ００３Ａ）駆動部の端子台において、破損していることが確認されたため、端子台を交換 |
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| 6 |
１号機 |
放水口モニタ吸水管メンテナンス用足場のチェッカープレートにおいて、一部破損が確認されたため、チェッカープレートを取付 |
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| 7 |
１号機 |
復水器水室（Ｃ１、Ｃ２）において、ゴムライニングの剥離及びピンホールが確認されたため、ライニングの補修及び塗装 |
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| 8 |
１号機 |
復水器（Ａ１）屋根板サポートの溶接部近傍において、侵食が認められたため、当該部を修理 |
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| 9 |
１号機 |
復水器（Ｃ２）屋根上マンホールの取っ手において、脱落が認められたため、取っ手を取付 |
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| 10 |
１号機 |
非常用ディーゼル発電機（Ｂ，Ｈ）排気管サポートにおいて、腐食（数箇所）の進行が認められたため、腐食部を修理 |
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| 11 |
１号機 |
液体窒素正加温器温度計（ＴＩＳ－１０３）において、指示不良が確認されたため、温度計を点検 |
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| 12 |
１号機 |
原子炉冷却材浄化系ポンプにおいて、Ｎ１ノズルプラグ取付に伴いポンプの吸込流量の確保が出来なくなリポンプが停止したため、当該系統を全停に移行 |
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| 13 |
２号機 |
移動式炉内計装系駆動装置室差圧ＡＯダンパ（ＡＯ－Ｆ００５）エアフィルタのドレンコック部において、エアリークが確認されたため、エアフィルタを交換 |
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| 14 |
２号機 |
原子炉補機冷却系第２ループ熱交換器（Ａ）海水側ベント弁（Ｆ５０３Ａ）において、シートパスが確認されたため、弁を点検 |
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| 15 |
２号機 |
タービン駆動原子炉給水ポンプ（Ｂ）振動記録計において、チャート詰まりにより欠測が確認されたため、記録計を点検及び注意喚起 |
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| 16 |
３号機 |
主復水器細管洗浄系復水器（Ａ）ボール注入弁（Ｆ０１５Ａ）において、シートパスが確認されたため、弁を点検 |
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| 17 |
３号機 |
活性炭ホールドアップ建屋給気ダクトキャンパス継手部において、亀裂が確認されたため、継手部を交換 |
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| 18 |
３．４号廃棄物処理建屋 |
高電導度廃液濃縮装置（Ｃ）蒸発缶圧力計検出配管において、詰まりが確認されたため、検出配管を清掃 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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