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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年10月15.16.17日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年10月15.16.17日(金.土.日)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 2 : 1件 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
4号機 |
福島第二原子力発電所4号機における運転上の制限の逸脱について |
・10月17日公表済 |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
計装用圧縮空気系ジャンクションボックス(JB-R-664)のユニオン部において、微少のエアリークが確認されたため、ユニオン部を点検 |
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2 |
1号機 |
原子炉隔離時冷却系蒸気管ドレントラップバイパス弁駆動用空気元弁袋ナットにおいて、微少のエアリークが確認されたため、空気弁を点検 |
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3 |
1号機 |
計装用空気圧縮機制御盤内のユニオン継手部において、微少のエアリークが確認されたため、ユニオン継手部を点検 |
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4 |
1号機 |
原子炉補機冷却系第二ループ温度制御弁及び温度調節器駆動用空気レシーバタンクドレン弁において、微少のグランド部のエアリークが確認されたため、グランド部を点検 |
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5 |
1号機 |
循環水ポンプ(B)電動機銘板及び取付部において、腐食していることが確認されたため、銘板を交換 |
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6 |
1号機 |
残留熱除去系調圧タンク(B)付近ファンネル廻りにおいて、水の漏えい(3箇所合計540ミリリットル、放射能なし)が確認されたため、拭取り清掃及び原因を調査 |
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7 |
1号機 |
蒸気タービン開放検査(定期事業者検査)のうち高圧車室上半の主蒸気フランジ面目視検査において、ガスケットが取り外されていないことが確認され自主的に検査を中止したため、再検査を実施 |
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8 |
1号機 |
蒸気タービン開放検査(定期事業者検査)のうち高圧車室上半の要領書及び非破壊試験の実施記録確認において、検査要領書・試験手順書等に不備が認められ当該検査を自主的に中断したため、検査要領書・試験手順書の改訂及び再検査を実施 |
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9 |
2号機 |
低圧復水ポンプ(A)室照明用スイッチにおいて、動作不良が確認されたため、スイッチを修理 |
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10 |
4号機 |
給水加熱器ドレン系第6給水加熱器(C)ドレンタンクレベルスイッチのブローラインにおいて、詰まりが確認されたため、ブローラインを清掃 |
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11 |
4号機 |
原子炉補機冷却系第二ループ熱交換器(B)電解鉄イオン供給隔離第一次弁において、シートパスが確認されたため、弁を点検 |
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12 |
4号機 |
補助ボイラー凝縮水系レシーバタンクのレベルスイッチにおいて、動作不良が確認されたため、レベルスイッチを点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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