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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年10月13日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年10月13日(水)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 2 : 1件 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
1号機圧力抑制室点検・清掃の結果について |
・10月13日公表済 |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
蒸気タービン開放検査のうち低圧タービン(B)上半内部車室について非破壊試験時、試験条件を満足してないことが認められたため、再度試験を実施 |
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2 |
1号機 |
コントロール建屋換気空調系送風機集合ダクト点検口において、エアリークが確認されたため、点検口を交換 |
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3 |
1号機 |
制御棒(14-11)のカップリングチェック時において、制御棒引抜阻止の表示が発生したため、原因を調査 |
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4 |
2号機 |
ほう酸水注入系ドレン受けタンクドレン弁において、シートパスがあり床面に滴下(約200ミリリットル、放射能なし)していることが確認されたため、ドレン受の設置及びドレン弁点検 |
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5 |
3号機 |
格納容器内雰囲気放射線モニタ(B)記録計本体のシャーシ部において、亀裂が確認されたため、記録計を点検 |
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6 |
3号機 |
活性炭ホールドアップ建屋換気空調系排気ファン(A)用電源MCCユニットにおいて、異音が確認されたため、MCCを点検 |
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7 |
4号機 |
タービン建屋100tクレーンの衝突防止装置(停止用)の点検において、動作不良が確認されたため、衝突防止装置を点検 |
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8 |
4号機 |
主復水器細管洗浄装置(B)復水器ボール注入弁(F006B)において、シートパスが確認されたため、ボール注入弁を点検 |
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9 |
4号機 |
主復水器細管洗浄装置(A)ボール循環ポンプ(A)の中間軸受部において、異音が確認されたため、ポンプを点検 |
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10 |
1.2号廃棄物処理設備 |
換気空調系冷凍機用冷水ポンプ(A)のグランド水受皿排水ラインにおいて、配管が詰まりぎみであることが確認されたため、排水ラインを清掃 |
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11 |
3.4号廃棄物処理設備 |
プラスチック固化系乾燥機出口圧力調整器において、動作不良が確認されたため、圧力調整器を点検 |
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12 |
3.4号廃棄物処理設備 |
廃棄物処理建屋北側トレンチ内ストームドレンサンプ出口逆止弁(F142)において、動作不良が確認されたため、逆止弁を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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