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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年10月8日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年10月8日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
復水最少流量制御弁用アクチュエーター用圧力計元弁において、微少のエアリークが確認されたため、弁を修理 |
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2 |
1号機 |
主発電機固定子コイル内冷却用残水の加圧ブロー時、当該ファンネルとつながっている他のドレンファンネルより水が飛散(約560ミリリットル:汚染なし)したことが確認されたため、拭取り清掃 |
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3 |
1号機 |
原子炉再循環ポンプ吸込弁(MO-F001A.B)及び吐出弁(MO-F003A.B)操作ハンドルシャフトのベアリング部において、磨耗が認められたため、ハンドルシャフト及びベアリングを交換 |
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4 |
1号機 |
原子炉隔離時冷却系蒸気管ウォームアップ弁(MO-F038)駆動部モータ取付け部において、油のにじみが確認されたため、モータオイルシールを交換 |
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5 |
1号機 |
燃料取出し作業のバルブアウト操作時の駆動水ライン元弁(F103)において、動作不良が確認されたため、弁を点検 |
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6 |
2号機 |
起動用空気抽出器用蒸気圧力調節弁(PCV-F252)2次側圧力(PI-006、620)において、圧力低下が認められたため、圧力調節弁を点検 |
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7 |
2号機 |
取水設備スクリーン水位差計(A)において、指示不良が確認されたため、水位差計を点検 |
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8 |
2号機 |
制御棒駆動機構冷却水ヘッダ圧力計(PI-015)において、圧力計内に水(5mm程度)が溜まっていることが確認されたため、圧力計を点検 |
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9 |
3号機 |
廃棄物処理補機冷却系海水ポンプ(B)グランド部において、漏えい水が多いことが確認されたため、グランド部を増し締め |
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10 |
4号機 |
制御棒駆動機構補修室空調機操作箱において、窓ガラスにひび割れが確認されたため、窓ガラスを交換 |
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11 |
4号機 |
原子炉補機冷却系熱交換器(B)の電解鉄イオン注入流量計(FI-049)において、指示不良が認められたため、流量計を点検 |
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12 |
1.2号廃棄物処理設備 |
ストームドレンサンプポンプ(A)吐出逆止弁(F319A)において、動作不良が確認されたため、逆止弁を点検 |
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13 |
1.2号廃棄物処理設備 |
ストームドレンサンプポンプ(B)において、汲み上げ不良が確認されたため、ポンプを点検 |
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14 |
その他 |
水処理設備パルセータ入口流量計において、指示不良が認められたため、流量計を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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