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| 平成１６年度 不適合管理委員会報告情報（平成１６年９月２８日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成16年9月28日（火）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| 区分 ３ ： １件 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
2号機 |
２号機原子炉隔離時冷却系の定例試験結果の不適合について |
・９月２９日公表済 |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
中性子計装系平均出力領域モニタ（F)の記録計において、振れ幅が大きくなったことが認められたため、モニタを点検 |
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| 2 |
2号機 |
廃棄物処理補機冷却系熱交換器（C)淡水置換用入口弁の全閉操作時、弁棒が破損したため、弁棒を交換 |
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| 3 |
2号機 |
原子力保安検査官より「安全上の問題はないが、配管減肉測定の結果について、確認・評価する基準が明確に定められていない」とのコメントを受けたため、対応を検討 |
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| 4 |
2号機 |
原子力保安検査官より「安全上の問題はないが、配管減肉管理の実施に当っては、調達先に対し要求事項として点検箇所を仕様書に明記すること」とのコメントを受けたため、対応を検討 |
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| 5 |
2号機 |
主復水器細管洗浄装置制御盤内のコントロールスイッチランプ（２個）において、点灯しないことが確認されたため、ランプ表示回路を点検 |
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| 6 |
2号機 |
取水設備固定式バースクリーン（Ｂ～Ｇ）において、大量の貝が付着していることが確認されたため、バースクリーンを清掃 |
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| 7 |
3号機 |
廃棄物処理補機冷却系海水ポンプ（Ａ)グランド水受皿排水ラインにおいて、詰まりが確認されたため、排水ラインを清掃 |
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| 8 |
4号機 |
タービン駆動原子炉給水ポンプ（Ｂ）の振動記録計において、電源が入らないことが確認されたため、振動記録計を点検 |
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| 9 |
4号機 |
主蒸気管放射線モニタ（Ｃ）のメンテナンス用スイッチにおいて、「ＯＮ」の状態のまま復旧を忘れていることが確認されたため、スイッチを復旧 |
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| 10 |
1.2号廃棄物処理設備 |
制御盤（Ｐ５０５Ａ）の盤内ファンにおいて、動作不良（１台）が確認されたため、ファンを交換 |
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| 11 |
補助ボイラー |
補助ボイラー給水ポンプ（Ａ）吐出圧力計（ＰＩ２０１４Ａ）において、指示不良が認められたため、圧力計を点検 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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