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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年8月6,7,8日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年8月6日(金)、7日(土)、8日(日)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分3 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
2号機原子炉建屋および原子炉建屋付属棟における水の漏えいについて |
・8月8日公表済 |
2 |
2号機 |
2号機原子炉起動時における原子炉水位高事象の発生について |
・8月8日公表済 |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
補機冷却海水ポンプ(C)の点検時、グランドスリーブ・スリーブ及び軸受けに磨耗が認められたため、グランドスリーブ・スリーブ及び軸受けを交換 |
・7月23日No.3の続報 |
2 |
2号機 |
原子炉冷却材浄化系原子炉圧力容器ドレン弁(MO-F019)において、駆動部圧抜き弁取付け部のゆるみが確認されたため、当該取付け部を増し締め |
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3 |
2号機 |
プラント起動における主蒸気隔離弁外側(F003C)のテスト閉の動作試験において、全閉にならないことが確認されたため、潤滑剤塗布にて動作良好を確認 |
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4 |
2号機 |
プラント起動における制御棒操作中において、「コマンド語不一致」のランプが点灯し制御棒の選択表示が消灯しないことが認められたため、制御棒選択の的確操作 |
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5 |
2号機 |
復水ろ過装置スラリ調整において、アニオン樹脂がダンパに詰まりスラリ工程異常の表示が発生したため、ダンパを手動操作し工程を復帰 |
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6 |
4号機 |
タービン天井クレーン(225t/50t)主巻・補巻用の電磁ブレーキにおいて、ライニングの剥離が認められたため、ライニングを交換 |
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7 |
4号機 |
主発電機密封油装置の自動油圧調整弁(PCV-F001)において、油のにじみが確認されたため、当該部を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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