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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年8月16日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年8月16日(月)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
プロセス計算機用CRT No.4に故障が発生したため、原因を調査 |
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2 |
2号機 |
原子炉冷却材浄化系統水張り時、ブローライン入り口元弁(F023)において、シートパスが認められたため、弁を点検 |
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3 |
3号機 |
計装用圧縮空気系圧縮機の定例切替時、圧縮機(A)の運転切替設定点(ロード/アンロード)が若干低めであるため、圧力スイッチ(PS014A)の点検 |
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4 |
4号機 |
原子炉給水ポンプ駆動蒸気タービン点検手入立会検査において,全ての不適合処理が完了しないうちに検査を受検したことについて検査官より指摘があったため、検査前の不適合残件確認等の業務フローを見直す改善策を実施 |
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5 |
4号機 |
原子炉給水ポンプ駆動蒸気タービン点検手入立会検査において、検査実施日を改訂せざる得なかった不適合の再発防止対策について検査官より指摘があったため、検査実施日の記録の確認者、確認日を記録化する等改善策を実施 |
6月30日No.5の
関連不適合 |
6 |
4号機 |
原子炉給水ポンプ駆動蒸気タービン点検手入立会検査において,検査官への説明内容が事実と相違していたため、検査の遂行に支障が生じたことに対する再発防止対策について検査官より指摘があったため、翌日に説明内容訂正の報告を行い、また、説明者へのボイラー・タービン主任技術者からの指導強化等の改善策を実施 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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