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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年8月13日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年8月13日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
原子炉冷却材再循環系MGセット(A,B)軸受け温度記録計(No.5)において、動作不良(ハンチング)が認められたため、記録計を点検 |
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2 |
1号機 |
タービン建屋分電盤の点検において、漏電しゃ断器の感度電流値が管理値より外れていたため、漏電しゃ断器を交換 |
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3 |
1号機 |
サービス建屋照明用分電盤の扉の鍵が破損していたため、鍵を交換 |
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4 |
1号機 |
熱交換機建屋照明用分電盤の扉止め金具および鍵が変形していたため、扉止め金具および鍵を交換 |
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5 |
1号機 |
66KV開閉所内照明用分電盤において、絶縁抵抗を測定したところ絶縁不良が認められたため、分電盤を調査 |
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6 |
1号機 |
タービン建屋作業用電源箱の点検において、漏電しゃ断器の漏電表示リセットの動作不良が認められたため、漏電しゃ断器を交換 |
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7 |
2号機 |
起動時に発生した不具合報告(1.起動準備でオフガス排ガス連絡弁が全開せず
2.復水器真空度低圧力スイッチのリセット値が精度外 3.制御棒動作確認定例試験で3本の制御棒の挿入不良(エアの噛込み)
4.制御棒流量調整弁開度が周期的に変動 5.復水器(B)出口導電率が周期的に変動
6.オフガス流量計指示不良 7.再循環ポンプ(A)(B)でシール圧力流量警報復帰値にずれ
8.LPRMの絶縁抵抗が基準値に比べ低下 9.MGセット(B)モーター固定子巻線温度記録計の指示不良)各々の事象は対応済 |
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8 |
2号機 |
制御棒引抜き、挿入試験時、エアの噛込みにより、制御棒(2本)に挿入、引抜き動作不良があったため、ノッチ操作にて全引抜き、全挿入操作を行い動作良好であることを確認 |
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9 |
3号機 |
燃料取替機制御盤取替工事において、燃料取替機位置表示ランプの点灯テストを行った際、表示ランプの一部点灯不良が認められたため、電気回路等を修理 |
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10 |
4号機 |
タービン駆動給水ポンプ(A,B)付近の床面等において、油が付着していたため、清掃 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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