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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年8月5日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年8月5日(木)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
換気空調系コントロール建屋潤滑油圧力検出銅管の継ぎ手部(4箇所)において、油のにじみが確認されたため、配管及び継手部を修理 |
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2 |
1号機 |
原子炉補機冷却系第2ル-プ熱交換器(C)電解鉄イオン注入逆止弁(F058C)において、ヒンジピンに減肉・折損及び弁体の脱落、弁体アーム部に減肉が認められたため、弁を交換 |
7月13日No.1
関連不適合 |
3 |
1号機 |
取水設備レ-キ付バースクリーン(F)の点検用扉の蝶番溶接部において、脱落が確認されたため、蝶番溶接部を修理 |
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4 |
1号機 |
原子炉補機冷却系第2ル-プ熱交換器(C)トスフィルタ側の保温材部において、水の滴下(1分間に1滴程度,非放射性)が認められたため、当該部を点検 |
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5 |
1号機 |
補機冷却海水ポンプ(C)のグランド部において、シール水の多いことが確認され、また、排水ラインも詰まり気味であるため、グランド部の点検及び排水ラインの清掃 |
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6 |
2号機 |
主発電機密封油装置の自動油圧調整弁(PCV-F001)において、油のにじみが確認されたため、当該部を点検 |
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7 |
2号機 |
電解鉄ストレーナ(A)の出入口弁(F312A,F313A)において、シートパスが認められたため、ストレーナ出入口弁を点検 |
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8 |
3号機 |
スクリーン点検用門型クレーンの衝突防止装置動作確認時、警報用ベルが鳴動しないことが認められたため、原因を調査 |
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9 |
3号機 |
主復水器細管洗浄装置循環ポンプ(B1)のグランド部において、シール水が飛散していることが認められたため、グランド部を増し締め |
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10 |
4号機 |
復水ろ過装置プリコートタンクドレンラインストレーナにおいて、詰まりが認められたため、ストレーナを清掃 |
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11 |
3.4号廃棄物処理設備 |
高電導度廃液系中和装置硫酸ポンプ(A)において、動作不良が認められたため、ポンプを点検 |
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12 |
3.4号廃棄物処理設備 |
高電導度廃液系中和装置硫酸ポンプ(B)において、動作不良が認められたため、ポンプを点検 |
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13 |
サイトバンカ |
給気ファン(A)グラビティダンパにおいて、動作不良が認められたため、グラビティダンパを交換 |
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14 |
補助ボイラー |
補助ボイラーサンプリング装置(B)のサンプリングラインにおいて、詰まりが認められたため、サンプリングラインを清掃 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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