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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年7月30日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年7月30日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
ディーゼル発電機室エリアと通路の照明用分電盤において、絶縁不良が確認されたため、原因を調査 |
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2 |
1号機 |
サプレッションチャンバーへの供給照明用分電盤において、絶縁不良が確認されたため、原因を調査 |
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3 |
2号機 |
プロセス計算機の通信制御装置(2)において、計算機軽故障の表示が発生したため、原因を調査 |
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4 |
3号機 |
活性炭式希ガス・ホールドアップ装置建屋換気空調系給気ファン(B)の簡易点検の際、ファン吸気側風量調整ダンパを全閉のまま起動し停止させてしまったため、施工要領書にチェック項目を追記 |
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5 |
3号機 |
活性炭式希ガス・ホールドアップ装置建屋換気空調系給気ファン(A)の吸気側風量調整ダンパにおいて、開度表示と実開度に相違が確認されたため、開度表示器を調整 |
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6 |
3号機 |
原子炉建屋付属棟換気空調系排気ファン(A)において、羽根車ボス部,カップリング側のシャフト,カップリング穴側のそれぞれのキー溝に許容値超えが認められたため、当該部品を交換 |
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7 |
3号機 |
使用済燃料のキャスクへの装填作業時、燃料交換機の掴み操作が時々出来ないことが発生したため、原因を調査 |
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8 |
3号機 |
主復水器連続洗浄装置洗浄用ボール循環ポンプ(A2)において、インペラーキャップ,六角ボルト,インペラーキー(2本)が外れているのが確認されたため、原因を調査 |
7月20日No.8の関連不適合 |
9 |
3号機 |
循環水ポンプ(C)グランド受けにおいて、多量の貝殻が付着していることが確認されたため、グランド受け及び排水ラインを清掃 |
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10 |
4号機 |
移動式炉内計装系のパージライン圧力調整弁において、動作不良が認められたため、圧力調節弁を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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