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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年7月16日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年7月16日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
主復水器細管洗浄装置(C1)洗浄用ボール循環ポンプのシール水圧力において、通常より低いことが確認されたため、原因を調査 |
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2 |
2号機 |
高圧炉心スプレイ系用ディーゼル室オイルドレンサンプポンプ(B)の電動機の分解点検時、冷却ファン固定用ボルトが折損したため、冷却ファンを交換 |
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3 |
2号機 |
タービン建屋高電導度廃液サンプポンプ(D)の点検時、ポンプ吸込み口に腐食が認められたため、当該部品を交換 |
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4 |
3号機 |
主復水器細管洗浄装置(B2)洗浄用ボール循環ポンプ(C001B2)において、軸受け部より異音が確認されたため、ポンプを点検 |
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5 |
4号機 |
主発電機の計器用変圧器の表面において、絶縁ワニスの剥離が確認されたため、剥離部を補修塗装 |
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6 |
4号機 |
ストームドレン受タンク(B)の廃液を放出中、液体廃棄物処理系排水サンプル流量低の表示が発生(放出は停止)したため、原因を調査 |
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7 |
3.4廃棄物処理設備 |
焼却設備機器排気ファン起動操作時、過負荷トリップの表示が発生し停止したため、原因を調査 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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