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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年7月7日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年7月7日(水)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
高圧炉心スプレイ補機冷却系の熱交換器ベント弁(F603)において、シートパス(鉛筆の芯一本程度)が確認されたため、ベント弁を点検 |
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2 |
1号機 |
燃料プール冷却浄化系ポンプ(B)反カップリング側の軸受レベルオイラーにおいて、取付座ネジ込み部に損傷が確認されたため、レベルオイラーを交換 |
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3 |
2号機 |
循環水配管電気防蝕装置の点検において、電極棒(No.E48)が消耗し、電極発生電流が目安値を下回ったため、電極棒を交換 |
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4 |
2号機 |
計装用空気除湿装置の除湿塔(A2)の再生工程中、「工程進行不良」の表示が発生したため、原因を調査 |
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5 |
3号機 |
原子炉格納容器低電導度廃液サンプの出口流量計(FT037)において、清掃目安値を超えたため、出口流量計を清掃 |
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6 |
4号機 |
第12回定期検査の制御棒駆動機構機能検査(記録確認)において、検査官より「検査対象範囲を明確にすべきである」との指摘があり、改善 |
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7 |
4号機 |
第12回定期検査の制御棒駆動系機能検査(記録確認)において、検査官より「使用した測定器の番号が記録に記載されていなかったため記載すること」との指摘があり、改善 |
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8 |
4号機 |
第12回定期検査の制御棒駆動系機能検査(記録確認)時、「検査実施要領書の文書管理の規定の中に記録と文書が混在しているため、文書と記録を明確に分けること」との指摘があり、改善 |
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9 |
4号機 |
コントロール建屋非常用電気品室冷凍機(A)の圧縮機(A-1)において、電動機の電源ケーブルフレキシブルチューブが外れかかっているため、当該フレキシブルチューブを修理 |
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10 |
4号機 |
コントロール建屋非常用電気品室冷凍機(A)の圧縮機(A-2)において、電動機の電源ケーブルフレキシブルチューブが外れかかっているため、当該フレキシブルチューブを修理 |
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11 |
4号機 |
コントロール建屋非常用電気品室冷凍機(B)の圧縮機(B-2)において、電動機の電源ケーブルフレキシブルチューブが外れかかっているため、当該フレキシブルチューブを修理 |
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12 |
4号機 |
コントロール建屋非常用電気品室冷凍機(D)の圧縮機(D-2)において、電動機の電源ケーブルフレキシブルチューブが外れかかっているため、当該フレキシブルチューブを修理 |
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13 |
その他 |
1・2号中央制御室内の事務用パソコン、プリンタにおいて、連携機器(ハブ)の故障によりパソコン、プリンターが使用できなくなったため、故障機器を交換 |
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14 |
その他 |
原子炉施設保安規定第54条他に記載されている設備名称(1箇所)において、工認記載の設備名称と相違があることが確認されたため、検討 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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