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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年6月21日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年6月21日(月)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
環境改善用冷却水系冷凍機空冷コンデンサの点検において、ラダーステップの一部に腐食が確認されたたため、ラダーステップを交換 |
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2 |
2号機 |
環境改善用冷却水系冷凍機空冷コンデンサの点検において、ファン(No.3,4,5)電動機外扇カバーの一部に腐食が確認されたため、電動機外扇カバーを交換 |
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3 |
2号機 |
制御棒(38-47)のベント操作実施中、「制御棒手動制御装置表示器動作不良」の表示が出たため、原因を調査中 |
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4 |
3号機 |
タービン駆動原子炉給水ポンプ(A)の低圧蒸気加減弁NO.3のグランド部において、微量の蒸気(非放射性)漏れが確認されたため、グランド部を点検 |
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5 |
3号機 |
主タービンの温度・伸び・伸び差記録計において、低圧タービン伸び差の値に指示変動が確認されたため、記録計を点検 |
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6 |
3号機 |
復水器の真空破壊弁(MO-F132A)において、シール水の補給頻度が多いため、真空破壊弁を点検 |
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7 |
3号機 |
低圧タービン(A)の排気室温度計において、指示不良が確認されたため、排気室温度計を点検 |
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8 |
4号機 |
原子炉補機冷却系の第二ループ熱交換器(A)を長い期間使用しているため、熱交換器を清掃 |
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9 |
4号機 |
気体廃棄物処理系排ガス再結合器の温度記録計において、記録用紙の送りがされないため、記録計を点検 |
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10 |
1.2号廃棄物処理設備 |
手洗い用温水ボイラーの点検完了に伴い、循環水ポンプの電源を投入したところ、循環水ポンプ制御盤内の漏電遮断器が誤動作したため、漏電遮断器を交換 |
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11 |
3.4号廃棄物処理設備 |
高電導度廃液系濃縮器循環ポンプ(B)のメカニカルシール部において、ポンプが停止しているにもかかわらずインリークしているため、メカニカルシール部を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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