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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年6月3日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年6月3日(木)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
復水ろ過装置(H)塔の逆洗時において、逆洗受タンクのレベル上昇が通常値より
少ないことが確認されたため、原因を調査 |
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2 |
1号機 |
熱交換器建屋非放射性ドレン移送系サンプ(B)ポンプ(B)の吐出逆止弁において、動作不良が確認されたため、逆止弁を点検 |
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3 |
1号機 |
原子炉隔離時冷却系の定例試験において、タービンの手動トリップ後、待機状態にしようとしたが中央操作室でリセットが出来ないことから、現場にてトリップ機構を調整し手動リセットした |
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4 |
2号機 |
水圧制御ユニットのエアーベント作業中において、「制御棒駆動機構アキュームレータ圧力低」の警報が発生し、水圧制御ユニット(10-27.30-27)の弁(C12-107)にシートリークが確認されたため、弁を点検 |
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5 |
2号機 |
原子炉格納容器内の酸素分析ラック内除湿器において、「除湿器温度高」の警報が発生し、格納容器内の酸素分析計サンプルポンプが起動できないことが確認されたため、除湿器を点検 |
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6 |
4号機 |
原子炉格納容器漏えい率のバウンダリ構成時において、チェックシートに誤記入(1箇所)が確認されたため、チェックシートを訂正 |
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7 |
4号機 |
原子炉格納容器漏えい率検査のバウンダリ構成時において、安全処置タグのパネルナンバーに誤記(タグ2枚)が確認されたため、安全処置タグを訂正 |
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8 |
1.2廃棄物処理設備 |
洗濯廃液処理系給気加熱器の加熱蒸気配管において、少量の水漏れが確認されたため、加熱蒸気配管を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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