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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年5月27日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年5月27日(木)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 3 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
4号機 |
定期検査中の4号機原子炉格納容器隔離弁機能検査の準備作業時における隔離弁動作不良について |
・5月28日公表済 |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
建屋内排水系のレベルゲージ(LG-001、004)入口弁において、動作不良が確認されたため、入口弁を点検 |
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2 |
2号機 |
タービン駆動原子炉給水ポンプ(A)の停止中において、保安装置試験前に、ロックアウトスイッチのランプ表示を確認したところ、(G)(R)ランプが共に消灯していたため、原因を調査中 |
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3 |
2号機 |
発電機冷却系の監視盤(H22-P063)内において、ケーブル端子部に絶縁キャップの挟み込み(4箇所)が確認されたため、ケーブル端子を修理 |
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4 |
2号機 |
第15回定期検査の換気空調系機能検査(C,D項目)において、経済産業省検査官より、「不適合報告書に、不適合発生に至った原因及びその対策を記載すること」との指摘を受けたため、処置を検討中 |
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5 |
3号機 |
循環水ポンプ( A )のグランド部において、シール水の多いことが確認されたため、グランド部を点検 |
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6 |
3号機 |
循環水ポンプ( B )のグランド部において、シール水の多いことが確認されたため、グランド部を点検 |
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7 |
3号機 |
冷却海水系海水ポンプの吐出圧力計(B)において、指示不良が確認されたため、圧力計を点検 |
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8 |
4号機 |
原子炉給水制御系の主蒸気流量計(D)において、指示不良が確認されたため、主蒸気流量計を点検 |
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9 |
4号機 |
電動駆動原子炉給水ポンプ(A)の吸込み配管の壁貫通スリーブにおいて、ラバーブーツが付いていないことが確認されたため、ラバーブーツを取付 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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