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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年5月13日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年5月13日(木)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
中央制御室の主蒸気ドレン温度等の温度記録計(B22-TRS-601)の点検において、「温度高」の警報が発生しないことが確認されたため、記録計を修理 |
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2 |
2号機 |
パトロール時に、残留熱除去系(A系)低圧注水注入弁(MO-F006A)付近の保温カバーの緩みが確認されたため、保温カバーを復旧 |
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3 |
2号機 |
原子炉格納容器漏えい率検査の279kPa点検において、当該容器内圧力計の元弁(T48-F736)のグランド部に、少量の空気漏れが確認されたが、検査への影響はないと評価した |
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4 |
2号機 |
原子炉格納容器漏えい率検査の279KPa点検において、制御棒駆動水圧ユニット(22-59)の101弁のフランジ部に、微少のにじみが確認されたため、ふき取りを実施 |
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5 |
2号機 |
原子炉格納容器漏えい率検査の279KPa点検において、制御棒駆動水圧ユニット(22-55)の101弁のフランジ部に、微少のにじみが確認されたため、ふき取りを実施 |
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6 |
2号機 |
原子炉格納容器漏えい率検査の約140kPa時において、ドライウェル高電導度廃液サンプからの流量の指示が一時的に確認されたため、隔離弁(AO-F103)のシートパスと判断したが、検査への影響はないと評価した |
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7 |
2号機 |
原子炉格納容器漏えい率検査の279kPa昇圧の時点検チェックシートにおいて、再確認した結果10箇所の誤記が確認されたため、当該箇所を訂正 |
5月12日No.3の続報 |
8 |
3号機 |
廃棄物処理補機冷却熱交換器 ( A )において、ドレン弁(P41-F527A,F528A)に、少量の水のシートパスが確認されたため、ドレン弁を点検 |
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9 |
4号機 |
非常用ディーゼル発電機( B )の潤滑油プライミングポンプにおいて、制御回路ヒユーズが切れ中央制御室に警報が発生したため、原因を調査 |
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10 |
3.4号廃棄物処理設備 |
焼却設備廃油受入ポンプのホースにおいて、ひび割れが確認されたため、ホースを交換 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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