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| 平成１６年度 不適合管理委員会報告情報（平成１６年４月１９日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成16年4月19日（月）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
１号機 |
気体廃棄物処理系の換気系排気放射線モニタ用サンプルポンプ点検後の漏えい確認を実施したところ、流量コントローラの調整部に少量の空気漏れが確認されたため、流量コントローラを修理 |
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| 2 |
１号機 |
非常用ガス処理系排ガス放射線モニタ用サンプルポンプ点検後の漏えい確認を実施したところ、ヒータユニット内の継手部に少量の空気漏れが確認されたため、継手部を修理 |
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| 3 |
１号機 |
発電機の励磁装置室内に設置してある蛍光灯1本が不点灯のため、蛍光灯を交換 |
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| 4 |
１号機 |
軽油タンク(A)からの燃料移送ポンプ吸込圧力計及びタンク出口圧力計において、指示不良が確認されたため、圧力計を点検 |
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| 5 |
２号機・４号機 |
気体廃棄物管理報告書（３月分）において、誤記が確認されたため、報告書を訂正 |
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| 6 |
２号機 |
原子炉給水ポンプ駆動用蒸気タービン(A)の油タンクのレベル計の指示値において、中操と現場の指示値に相違があるため、レベル計を点検 |
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| 7 |
３号機 |
排ガス試料採取系の酸素濃度計のゼロ点調整において、窒素ガスを流し校正を実施したところ、窒素供給配管内に空気が混入していたため、十分な配管内のパージを実施 |
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| 8 |
３号機 |
気体廃棄物処理系の水素分析入口流量計において、流量計の指示不良が確認されたため、流量計を点検 |
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| 9 |
３号機 |
タービン建屋補機冷却系の熱交換器(C)貝殻除去装置において、ＦＧ清掃用ハンドルの付け根部にサビがあり、海水のにじみ程度の漏えい確認されたため、ＦＧを点検 |
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| 10 |
４号機 |
主タービン制御盤内電流計の点検において、計器用変流器の一次側、二次側の配線に違いが確認されたため、配線を修正 |
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| 11 |
４号機 |
電動駆動原子炉給水ポンプ(B)の出口弁おいて、フレキシブルチューブがコネクタより外れているため、フレキシブルチューブ及びコネクタを交換 |
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| 12 |
４号機 |
主発電機軸受部の閉止プラグ部において、微量の油のにじみが確認されたため、閉止プラグ部を点検 |
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| 13 |
４号機 |
タービン駆動原子炉給水ポンプ(A)において、吸込弁を絞るところ全開のまま操作したため、ポンプの回転数が当初予想した値より上回ってしまった |
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| 14 |
４号機 |
原子炉冷却材浄化系のろ過脱塩器(A)において、出口導電率流量指示計に指示不良が確認されたため、流量指示計を点検 |
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| 15 |
４号機 |
非常用ディーゼル発電機(A)用電気品室給気装置フィルタにおいて、詰まり傾向があるため、フィルタを交換 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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