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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年4月15日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年4月15日(木)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
3号機 |
総合負荷検査(自主検査C,D項目)に関する確認結果において、検査官より原子炉冷却材浄化系出口導電率(A系)の警報設定値変更について、設定値根拠書へ反映するよう指摘があったため、設定値根拠書を改定 |
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2 |
3号機 |
取水口除塵設備のスクリーン洗浄水ポンプにおいて、出口ストレーナの入口圧力計元弁操作ハンドルがストレーナフランジ部と接触するため、操作ハンドルを修理 |
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3 |
4号機 |
復水器細管洗浄装置のドレン受けピット内サンプポンプ(B)において、ポンプが運転されても汲み上げないことが確認されたため、ポンプを点検 |
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4 |
4号機 |
タービン駆動原子炉給水ポンプ(B)において、吐出圧力計に指示不良が確認されたため、圧力計を点検 |
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5 |
4号機 |
主蒸気タービンバイパス弁の緩衝装置(1箇所)において、当該装置の振動幅測定板が脱落していたため、測定板を取付 |
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6 |
4号機 |
主蒸気タービンバイパス弁の緩衝装置(1箇所)において、当該装置のジャバラに劣化が確認されたため、ジャバラを交換 |
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7 |
3.4廃棄物処理設備 |
廃棄物処理補機冷却海水系の熱交換器(A)において、電解鉄イオン供給装置のドレン配管に、詰まりが確認されたため、ドレン配管を清掃 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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