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平成16年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年4月9日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年4月9日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
3号機 |
酸素ガス供給設備の液化酸素タンクの加圧調整弁及び降圧調整弁において、動作不良が確認されたため、当該弁を点検 |
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2 |
3号機 |
第13回サイクル初期及び第1回制御棒パターン調整後の、追加選択制御棒挿入後の熱出力等の解析結果に誤りがあったが運転上問題なく、報告書を修正 |
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3 |
4号機 |
第13回サイクル追加選択制御棒挿入後の、熱出力等の解析結果に誤りがあったため、報告書を修正 |
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4 |
4号機 |
原子炉補機冷却第二ループ系熱交換器(C)の海水ドレン配管において、詰まりがあるため、配管を点検 |
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5 |
4号機 |
原子炉補機冷却第二ループ系熱交換器(B)において、詰まり傾向があるため、熱交換器を清掃 |
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6 |
4号機 |
原子炉補機冷却第二ループ系熱交換器(C)において、詰まり傾向があるため、熱交換器を清掃 |
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7 |
4号機 |
原子炉系警報補助盤内に設置されている冷却ファンに、異音が発生しているため、ファンを点検 |
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8 |
4号機 |
低電導廃液受タンク(B)へ廃液を受入時、液位計に動作不良が分かったため、液位計を点検 |
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9 |
その他 |
原子力防災訓練実施計画書については、「原子力防災訓練実施手順書」において、「年度末までに翌年度の計画を制定し、原子力防災管理者の承認を得る」ことを規定しているが、作成承認が平成16年4月となり、期限内に作成しなかったため、今後スケジュールの的確管理徹底 |
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10 |
その他 |
コンポスト処理設備の脱臭機1循環ポンプのメカシール部に、微少の水漏れが確認されたため、メカシールを点検 |
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11 |
その他 |
コンポスト処理設備の脱臭機3循環ポンプのメカシール部に、微少の水漏れが確認されたため、メカシールを点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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