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平成15年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年3月26日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年3月26日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
廃棄物処理補機冷却系熱交換器の電解鉄イオン供給装置の流量計点検終了に伴い、当該熱交換器注入配管の手動弁を開動作しようとしたところ、開かないため、当該弁を点検 |
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2 |
1号機 |
運転中の原子炉水位制御に使用している水位計のうち、多重監視として使用している広帯域水位計(アップセット)において、指示不良が見られたため、水位計を調査 |
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3 |
2号機 |
固定子冷却水系の制御盤端子台において、端子押さえが突起しており、ビスの取付・取外ができないため、端子台を点検 |
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4 |
4号機 |
原子炉補機冷却海水系熱交換器の渦流フィルタ自動洗浄時において、シーケンス異常の警報が発生したため、制御回路を点検 |
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5 |
4号機 |
活性炭希ガスホールドアップ装置の脱湿塔の再生時、排ガス入口弁に、微少の漏れ(シートパス)が確認されたため、当該弁を点検 |
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6 |
4号機 |
非常用ガス処理系の機能(社内)検査終了後の復旧時において、原子炉建屋給気ファン3台のうち1台(C)が起動しないため、給気ファンを点検 |
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7 |
1.2廃棄物処理設備 |
廃棄物処理補機冷却海水ポンプの吐出配管水張り時に、吐出側ベント弁より、少量の漏れ(シートパス)が確認されたため、ベント弁を点検 |
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8 |
3.4廃棄物処理設備 |
高電導度廃液系濃縮装置の蒸発缶圧力計検出配管に、詰まりが確認されたため、検出配管を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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