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平成15年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年2月27日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年2月27日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
復水試料分析ラックにおいて、低圧復水ポンプ出口試料採取配管より少量の水漏れがあったため清掃 |
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2 |
2号機 |
空気圧縮機潤滑油圧力指示計に指示不良があるため、潤滑油圧力計を点検 |
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3 |
2号機 |
復水ろ過装置ストレーナフランジ部より少量の水漏れがあったため、フランジを点検 |
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4 |
2号機 |
復水ろ過装置保持ポンプベント配管フランジ部より少量の水漏れがあったため、フランジ部を点検 |
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5 |
3号機 |
可搬型ダストモニタの試運転において、ダスト放射線モニタポンプの予備コンセントを使用により、ダスト放射線モニタポンプを停止させてしまったため、ダスト放射線モニタポンプを再起動し復旧 |
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6 |
3号機 |
非常用ディーゼル発電機、非常用炉心冷却系他機能検査(再検査)社内検査において、表示灯の不点灯などが発生し、ランプの球取替えなどを実施 |
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7 |
4号機 |
トラベリングスクリーン装置のフレームガイドレール面の一部に腐食・磨耗が確認されたため、フレームガイドレールを修理 |
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8 |
4号機 |
熱交換器建屋給気処理装置において、所内蒸気配管からと思われる少量の漏えいがあるため、配管を点検 |
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9 |
4号機 |
原子炉補機冷却第二ループ熱交換器海水ドレン弁(P41-F504B)に詰まりが認められたため、ドレン配管を点検 |
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10 |
4号機 |
原子炉補機冷却第二ループ熱交換器海水ドレン弁(P41-F505B)に詰まりが認められたため、ドレン配管を点検 |
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11 |
4号機 |
原子炉補機冷却渦流フィルタブロー弁の開閉操作をしたところ、全開閉出来なかったため、ブロー弁を点検 |
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12 |
4号機 |
熱交換器建屋給気ファン給気処理室入口扉の止め具が変形しているため、入口扉を修理 |
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13 |
1.2号機廃棄物処理設備 |
除洗廃液系受ポンプシール水止弁に動作不良が発生したため、シール水止弁を調査 |
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14 |
1.2号機廃棄物処理設備 |
高電導度廃液系中和装置PH計伝送器用電源を点検したところ、出力電圧が基準値を下回っているため、PH計伝送器を点検 |
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15 |
その他 |
木戸川取水ポンプ室の取水ポンプ吐出圧力計元弁用ハンドルに損傷があるため、吐出弁を修理 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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