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平成15年度 不適合管理委員会報告情報(平成16年2月18日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成16年2月18日(水)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 3 : |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
原子炉建屋4階で収納棚の整理作業終了後、管理区域から退出する際、身体汚染が確認されたため、ホールボディカウンタによる測定を行った結果、内部取り込みの恐れが確認された |
・2月18日公表済
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
計装用空気系機能試験時において、自動起動用テスト弁プラグに不良が確認されたため、テスト弁プラグの修理 |
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2 |
2号機 |
残留熱除去系蒸気バイパス弁のフレキシブルチューブ脱落が確認されたため、フレキシブルチューブの修理 |
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3 |
2号機 |
原子炉格納容器漏えい率社内検査の計器校正確認検査において、露点検出器用塩化リチウム溶液ボトルと納品書の、出荷日を確認したところ不一致があったため、再手配 |
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4 |
2号機 |
主タービン制御装置点検において、主要弁組み合わせシミュレーシヨン試験を実施したところ中間閉止弁の開側の動作時間測定値が基準値を外れていたため、主要弁及びテスト電磁弁の調整 |
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5 |
2号機 |
給水加熱器ドレン系の給水加熱器ドレンポンプのテスト弁に、少量の漏れ(シートパス)があるため、テスト弁の修理 |
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6 |
3号機 |
非常用補機冷却系熱交換器の海水系の水張りにおいて、熱交換器ドレン弁に少量の漏れ(シートパス)が発生したため、ドレン弁の修理 |
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7 |
3号機 |
残留熱除去機器冷却系の海水系ポンプ吐出圧力計元弁のグランド部に微小の漏れがあるため、弁の修理 |
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8 |
3号機 |
高圧炉心スプレイ系ポンプ吸込圧力計元弁グランド部に微小の漏れがあるため、弁の修理 |
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9 |
3号機 |
残留熱除去機器冷却系の海水系ポンプ吸込み差圧計元弁及び熱交換器出口ライン試料採取元弁のグランド部に微小の漏れがあるため、元弁の修理 |
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10 |
3号機 |
残留熱除去機器冷却系の海水系ポンプ吐出圧力計元弁及び吸込差圧計元弁のグランド部に微小の漏れがあるため、吐出圧計元弁及び吸込差圧計元弁の修理 |
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11 |
1.2号機廃棄物処理設備 |
ストームドレン受タンク出口弁の点検時おいて、フタハメ輪部に割れが確認されたため、フタハメ輪の点検修理 |
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12 |
1.2号機廃棄物処理設備 |
原子炉冷却材浄化系デカントポンプ出口電導率の点検において、同導電率計元弁グランド部から微小の漏れを確認したため、同導電率計元弁の点検 |
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13 |
1.2号機廃棄物処理設備 |
廃気物処理建屋照明用分電盤内コンセント回路(No15)の絶縁抵抗測定において、測定値が基準値を外ずれているため、回路の調査 |
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14 |
1.2号機廃棄物処理設備 |
廃気物処理建屋照明用分電盤内コンセント回路(No27)の絶縁抵抗測定において、測定値が基準値を外ずれているため、回路の点検 |
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15 |
3.4号機廃棄物処理設備 |
1-4放射性廃棄物処理系オープントレンチ配管点検工事において、ハッチを開放して点検時にホットシャワードレン系放出配管に腐食による穴を確認したため、配管の修理 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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