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| 平成１５年度 不適合管理委員会報告情報（平成１６年１月２６日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成16年1月26日（月）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
１号機 |
１号機窒素ボンベ室用所内電話の電線管に経年腐食が見られたため、電線管の修理 |
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| 2 |
１号機 |
1号機燃料プール冷却材浄化系ろ過脱塩装置水張り操作時、ろ過脱塩装置内に残留していた空気と共に系統水が排出されたため、排水ファンネルから少量の水があふれ出た |
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| 3 |
１号機 |
１号機逆洗弁ピット補助海水非放射性ドレン移送配管ベント弁が、錆により弁開閉操作ができなくなったため、弁を交換 |
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| 4 |
１．２号機廃棄物処理設備 |
１号機高電導度廃液系薬注苛性ポンプの電源をいれても表示ランプが点灯しないため、表示回路を点検 |
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| 5 |
２号機 |
計装用圧縮空気系の計器入口弁のグランド部より、少量の空気漏れがあったため、弁を修理 |
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| 6 |
２号機 |
２号機計装用空気圧縮機で潤滑油の汚れにより、潤滑油圧力低下傾向があったため、油の交換 |
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| 7 |
３号機 |
３号機発電機ガス系炭酸ガスボンベ圧力用テスト弁に弁棒ネジ部に曲がりがあったため、弁を修理 |
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| 8 |
３号機 |
３号機グランド蒸気蒸化器配管の流量調整器手前の配管に逆勾配がみられたため、配管を修理 |
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| 9 |
３号機 |
３号機廃棄物処理補機冷却系海水ポンプグランド部より海水の漏れがあるため、軸受部を点検 |
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| 10 |
４号機 |
４号機原子炉建屋補機冷却第二ループ海水系渦流フィルタ洗浄配管ドレン弁より少量の漏れ（シートパス）があるため、弁を点検 |
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| 11 |
３．４号機廃棄物処理設備 |
廃棄物処理高電導度系加熱器（Ａ）凝縮水導電率計フランジ部より凝縮水がにじんでいるため、フランジ部を点検 |
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| 12 |
３．４号機廃棄物処理設備 |
廃棄物処理高電導度系加熱器（Ｃ）凝縮水導電率計フランジ部より凝縮水がにじんでいるため、フランジ部を点検 |
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| 13 |
その他 |
モニタ建屋給気エアフィルタの差圧が大きくなったため、フィルタを交換 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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