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| 平成１５年度 不適合管理委員会報告情報（平成１５年１１月２１日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成15年11月21日（金）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| 区分 ３ |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1・2号廃棄物処理設備 |
１・２号機廃棄物処理建屋内洗濯廃液ろ過器フィルタ交換作業における作業員の指先端部のはさまれ負傷について |
11月21日公表済 |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
１号機 |
タービン建屋 換気空調系の排気静圧ダンパー点検時にエアリークが認められたため、排気静圧ダンパー付属品を取替え |
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| 2 |
１号機 |
タービン建屋 換気空調系点検時に給気加熱器の入口圧力計の取付部にリーク痕が認められたため、取り付け部のパッキンを点検交換 |
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| 3 |
１号機 |
原子炉再循環系等の弁グランド部点検において計９７台の弁グランド部にリーク痕やにじみが認められたため、グランド部を点検及び増締 |
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| 4 |
１号機 |
残留熱除去冷却系調圧タンクの安全弁点検時に弁体に摩耗が認められたため、弁体を取替え |
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| 5 |
２号機 |
軽油タンク（Ａ）点検時、給油弁のボルト・ナットに腐食が認められたため取替え |
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| 6 |
２号機 |
軽油タンク（Ａ）点検時、予備ノズルの元弁の弁座シート面に傷が認められたため、元弁を取替え |
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| 7 |
２号機 |
軽油タンク（Ａ）点検時、散水設備のフレキシブルチューブに変形が認められたため、フレキシブルチューブを修復 |
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| 8 |
２号機 |
軽油移送ポンプ（A）の排油ドレン弁点検時、パッキンシート部に損傷が認められたため、弁を取替え |
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| 9 |
３号機 |
復水器連続洗浄装置の点検時、洗浄用ボール回収器切替弁のシャフトに海水による腐食減肉が認められたため、シャフトを取替え |
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| 10 |
３号機 |
復水器連続洗浄装置の点検時、洗浄用ボール回収器切替弁の軸封部等に海水による腐食が認められたため修理 |
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| 11 |
４号機 |
計装用圧縮空気系の空気乾燥機(B)の電磁弁継ぎ手部から若干のエアーリークが認められたため点検 |
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| 12 |
その他 |
不適合報告書の紛失による完了報告手続の遅れ |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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