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| 平成１５年度 不適合管理委員会報告情報（平成１５年１１月１８日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成15年11月18日（火）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
１号機 |
タービン建屋 換気空調系の機械工作室給気加熱器温度調節弁に付属の小型圧力計にゼロ点のズレがあるため取替え |
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| 2 |
１号機 |
タービン建屋 換気空調系の主冷凍機膨張水槽の水位検出スイッチを点検したところ精度外のため取替え |
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| 3 |
１号機 |
タービン建屋 換気空調系の給気加熱温度調節器付属の小型圧力計を点検したところ精度低下があるため取替え |
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| 4 |
１号機 |
タービン建屋 換気空調系排気静圧ダンパー付属の小型圧力計にゼロ点のズレがあるため取替え |
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| 5 |
１号機 |
タービン建屋 換気空調系給気加熱器温度調節弁に付属の小型圧力計にゼロ点のズレがあるため取替え |
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| 6 |
２号機 |
タービン主閉鎖弁のリミットスイッチのレバー機構にゆるみがあるためリミットスイッチを取替え |
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| 7 |
２号機 |
原子炉再循環ポンプ メカニカルシール流量調整器を点検したところ部品に浸食があるため部品取替え |
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| 8 |
２号機 |
主蒸気トンネル室の空調機(A)の冷却水出入口弁のグランド部から微少リークが認められたため点検修理 |
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| 9 |
３号機 |
タービン建屋 加熱蒸気供給ライン仕切弁のグランド部からリークが認められたため点検修理 |
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| 10 |
３号機 |
ディーゼル発電機定例作動試験時に電力計指示がスムーズにゼロに復帰しないため電力計を点検 |
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| 11 |
４号機 |
プロセス放射線モニタ系の計装ラックの漏洩確認において、継手部からの漏洩が認められたため修理 |
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| 12 |
４号機 |
換気空調系の給気加熱コイルに蒸気が流れがないため蒸気ドレントラップ・逆止弁の点検 |
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| 13 |
1・2号RW |
洗濯廃液系 ろ過器（Ｂ）前後の差圧が大きくなったので、ろ過器を点検・清掃 |
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| 14 |
3・4号RW |
雑個体焼却設備の排ガスダストモニタ記録計のペン押さえのバネ力が低下しているため記録計を点検 |
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| 15 |
その他 |
補助ボイラ（1B）補助蒸気取出元弁のグランド部から微少リークが認められるため元弁を点検 |
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| 16 |
その他 |
補助ボイラ（２Ｃ）の停止操作において、予定より早目にボイラの火が消えたため調査を実施 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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