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福島第二原子力発電所4号機における
シュラウドの目視点検終了について |
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平成14年11月18日
東京電力株式会社
福島第二原子力発電所 |
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当社は「原子力発電所における点検・補修作業に係わる不適切な取り扱い」
に関し、シュラウドに「ひびまたはその徴候」の疑いがあるプラントを順次計画的に停止し、今回指摘されている部位および他の部位の溶接線点検を実施しております。
4号機については、10月24日からシュラウドの溶接線について水中カメラ*1を用いて調査を実施してまいりましたが、本日、目視可能な全ての溶接線の調査を終了いたしました。
なお、これまで6ヶ所にひびの様相を呈したものを確認しておりましたが、
(10/31、11/7お知らせ済み)、その後本日迄に、シュラウド外側の溶接線(H4)の1ヶ所にひびの様相を呈したものを確認しました。
今後、ひびの様相を呈した箇所において超音波探傷検査を実施し、点検結果がまとまり次第お知らせいたします。
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*1 |
10~30cm離れた距離から直径1/1000インチ(25.4/1000ミリ)のワイヤが識別できる程度の精度の水中カメラ |
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