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福島第二原子力発電所4号機シュラウドの補修作業終了について |
平成15年10月9日
東京電力株式会社
福島第二原子力発電所
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当所4号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)は、7月31日より、シュラウドの溶接線(H3内側、H4内側、H4外側)近傍の7ヶ所のひびの補修工事として、グラインダによる研削(注1)(H3内側、H4内側)、および放電加工(注2)(H4外側)によりひびを除去し、応力改善のためにウォータジェットピーニング(注3)を実施してまいりましたが、本日作業が終了いたしましたのでお知らせします。
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以 上
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注1:グラインダによる研削
水中で砥石をモータにより回転させることで、ひびを削って除去する方法
注2:放電加工(EDM:Electrical Discharge Machining)
電極からの放電によりひびの部位を溶融させて除去する方法
注3:ウォータジェットピーニング
ひびを除去した部分に高圧の水を噴射させることで、部材表面の残留応力を引張応力から
圧縮応力に改善し、ひびを起こしにくくする方法 |
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