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(メモ)国へシュラウドの工事計画届出書を提出いたしました。 |
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平成15年6月13日 |
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福島第二原子力発電所4号機については、シュラウドの溶接線(H3内側、H4内側、H4外側)近傍に確認されているひびについては、補修工事としてグラインダによる研削(注1)(H3内側、H4内側)、または放電加工(注2)(H4外側)によりひびを除去し、応力改善のためにウォータジェットピーニング(注3)を行うこととしております。
当社は、この補修工事を実施するにあたり、電気事業法第48条第1項の規定にもとづき、本日、経済産業大臣に工事計画届出書を提出いたしました。
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注1:グラインダによる研削
水中で砥石をモータにより回転させることで、ひびを削って除去する方法
注2:放電加工(EDM:Electrical Discharge Machining)
電極からの放電によりひびの部位を溶融させて除去する方法
注3:ウォータジェットピーニング
ひびを除去した部分に高圧の水を噴射させることで、部材表面の残留応力を引 張応力から圧縮応力に改善し、ひびを起こしにくくする方法
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