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福島第二原子力発電所3号機および4号機における
シュラウドの点検終了について
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平成15年1月16日
東京電力株式会社
福島第二原子力発電所 |
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当社は「原子力発電所における点検・補修作業に係る不適切な取り扱い」に関し、シュラウドに「ひびまたはその徴候」の疑いがあるプラントを順次計画的に停止し、今回指摘されている部位および他の部位の溶接線点検を実施しております。
当所3号機、4号機については、本日、全てのシュラウド点検が終了しましたのでお知らせいたします。
3号機については、9月30日から11月7日にかけて、シュラウドの目視可能な全ての溶接線について水中カメラを用いて調査を行った結果、13ヶ所にひびの様相を呈したものを確認しました。(10/18、10/23、11/7お知らせ済み)
その後、当該部分について超音波探傷検査を実施した結果、9ヶ所にひびの深さが認められ、指示エコーから最大深さは約23mmでした。
なお、4ヶ所については、ひびの深さは検出されませんでした。
4号機については、10月24日から11月18日にかけて、シュラウドの目視可能な全ての溶接線について水中カメラを用いて調査を行った結果、7ヶ所にひびの様相を呈したものを確認しました。(10/31、11/7、11/18お知らせ済み)
その後、当該部分について超音波探傷検査を実施した結果、7ヶ所にひびの深さが認められ、指示エコーから最大深さは約22mmでした。
今後、原因と対策について検討を進めてまいります。
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