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福島第二原子力発電所3号機における燃料装荷作業の中断について |
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平成15年6月15日
東京電力株式会社
福島第二原子力発電所 |
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当所3号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)につきましては、
昨年12月10日より第12回定期検査を実施しております。
6月11日10日(注) より燃料装荷作業中のところ、6月14日16時頃、燃料を装荷したセル(燃料集合体4体と制御棒1本が収まる格子)のうち一ヶ所に、制御棒が挿入されていないことを確認いたしました。このため、当直長は保安規定で定める「運転上の制限」を満足していないことから、燃料装荷作業を中断し、当該制御棒を挿入いたしました。
現在、当該制御棒が挿入されなかった原因等について調査中です。
なお、本事象による外部への放射能の影響はありません。
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以 上 |
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(注)燃料装荷開始日に誤りがあり、6月16日に訂正のお知らせをしました。
○燃料装荷作業開始日 (誤)6月11日 → (正)6月10日
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