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定期検査中の4号機屋外における海水の漏えいについて |
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1.発生日時 平成15年12月16日 午前11時50分頃(当社確認)
2.発生場所 4号機海水熱交換器建屋屋外
3.状 況 現在、当所4号機は定期検査中ですが、海水熱交換器※1建屋(非
放射線管理区域)屋外にある補機冷却海水系※2配管部より、海水が
漏れていることを当社社員が発見しました。
発見後、配管保温材を取外し漏えい箇所を確認したところ、補機冷
却海水系配管部(1ヶ所)からの漏えいであることが分かりました。
その後、当該箇所の前後の弁を閉め、水漏れは止まりました。
原因は、配管内面からの腐食により外部へ海水が漏れ出したものと
考えられるため、当該配管を取外し、点検・修理を行います。
また、放射能による外部への影響はありません。
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以 上 |
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※1 海水熱交換器
タービン建屋等の補機(軸受やモーター等)で使用している冷却水(純水)を海水によって冷却する
ための装置。
※2 補機冷却海水系
軸受やモーター等の補機の冷却水(純水)を海水で冷却するための系統。 |
これは、「当社原子力発電所における不適合事象の公表方法の見直しについて」(平成15年11月10日
お知らせ済み)における、区分3に該当するものとしてホームページに掲載したものです。 |
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