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3号機高圧炉心スプレイ系注入ライン配管フランジ部の
点検・補修について
  

 当所3号機は定期検査中のところ、平成16年2月7日(土)午前11時45分頃、原子炉建屋内において高圧炉心スプレイ系の注入ライン配管フランジ部より水が滴下しているのを当社社員が確認いたしました。
 滴下した水は、1滴/2分程度(総量は約10cc)であり、調査したところ放射能による汚染は検出されませんでした。
 現在、高圧炉心スプレイ系の圧力を下げたため滴下は止まっていますが、今後、点検・補修を実施し、終了後に復旧いたします。(平成16年2月9日お知らせ済み)

 当該配管フランジを開放して点検した結果、パッキンの一部に漏れ跡が確認されたため、新しいパッキンに交換し、本日、補修を終了いたしました。

以 上

高圧炉心スプレイ系
   非常用炉心冷却系の一つで、原子炉の運転中に原子炉水の配管に破断等があった場合に、高圧
  ポンプにより水を原子炉内にスプレイし炉心の冷却を行う装置。


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