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福島第二原子力発電所2号機シュラウドの補修工事の開始について |
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平成15年12月18日
東京電力株式会社
福島第二原子力発電所 |
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当所2号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)については、シュラウドの溶接線(H3内側、H3外側、H4内側、H4外側)近傍および溶接線(H3内側、H4内側、H4外側)から離れた場所にひびが確認されており、ごく軽微なものおよびシュラウドの健全性に影響を与えないものを除き、タイロッド工法※による補修を行うことといたしました。(平成15年7月31日、11月14日お知らせ済み)
本日より、これらのひびについて補修工事を開始いたしましたのでお知らせします。
なお、当社は、この補修工事を実施するにあたり、電気事業法第48条第1項の規定にもとづき、11月17日、経済産業大臣に工事計画届出書を提出しております。
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以 上 |
※ タイロッド工法
タイロッドと呼ばれる長尺の支柱を用いてシュラウドを上下方向に挟み込み締め付け固定する工法。
シュラウドの上部リング部と下部シュラウドサポートプレート部を挟み込むようにタイロッドを90度間隔
で4本取り付け、シュラウド全体を締め付け固定することによりひびの除去と同様に健全性を確保で
きる。 |
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