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プレスリリース

定期検査中の福島第一原子力発電所6号機における
原子炉圧力容器内でのアルミテープ片の回収について

平成16年4月15日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所
 
 当所6号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)につきましては、平成15年9月30日より第18回定期検査を実施しておりますが、平成16年4月10日から制御棒駆動機構ハウジングスタブチューブ応力改善作業後の原子炉圧力容器底部の吸引清掃作業を実施しております。
 4月14日、吸引清掃を実施している協力企業から吸引作業時に回収物がある旨連絡を受け、当社社員が前日の当該作業状況をビデオテープにて確認したところ、同日午後8時頃、アルミテープ片(約2cm×約12cm)が吸引回収されたことを確認いたしました。

 引き続き原子炉圧力容器底部等の清掃後確認を実施してまいります。
 また、今後も、整理整頓、落下防止に努めてまいります。
 
以 上

*:制御棒駆動機構ハウジングスタブチューブ
 制御棒駆動機構が納められている筒(ハウジング)を原子炉圧力容器に固定するための継手


-6号機原子炉圧力容器底部清掃作業の概要-




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