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プレスリリース

定期検査中の福島第一原子力発電所1号機圧力抑制室内の最終点検結果について

平成16年2月2日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所

 当所1号機(沸騰水型、定格出力46万キロワット)につきましては、平成14年11月20日より第23回定期検査を実施しておりますが、本日、圧力抑制室内の最終点検を実施していたところ、午前11時45分頃、当社社員がゴム片3個を発見し、速やかに回収いたしましたのでお知らせいたします。

これらのゴム片は、平成15年10月29日の確認後に実施した炉心スプレイポンプ等の運転や水張り作業によって圧力抑制室の水位が変動したことにより、点検時確認しづらい部位および壁面等の水面近傍に付着していた未回収のゴム片が移動してきたものと推定しております。
なお、圧力抑制室内の最終点検は本日で終了いたしました。


以 上

<参考図> 1号機圧力抑制室 ゴム片等発見場所

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