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プレスリリース

定期検査中の福島第一原子力発電所1号機圧力抑制室内での
ゴム片等の回収について
平成16年1月28日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所
 
 当所1号機(沸騰水型、定格出力46万キロワット)につきましては、平成14年11月20日より第23回定期検査を実施しておりますが、本日午前11時頃、圧力抑制室内において原子炉格納容器漏えい率検査のための準備作業を実施していた当社社員が、ゴム片1個、ビニール片1個およびひも状のもの1本が浮いていることを発見いたしました。
 また、その後ゴム片3個を発見し、午後1時20分頃全てを回収いたしましたのでお知らせいたします。

 これらのゴム片等は、前回の点検・回収以降実施した炉心スプレイポンプの運転や水張り作業によって圧力抑制室の水位が変動したことにより、点検時確認しづらい部位および壁面等の水面近傍に付着していた未回収のゴム片等が移動してきたものと推定しております。
 なお、既にお知らせいたしましたとおり、全ての作業終了後、圧力抑制室への異物混入防止対策の一つとして、圧力抑制室の確認を再度実施することとしております。
以 上
 
<参考図>
 1号機圧力抑制室 ゴム片等発見場所(12kB)

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