５号機タービン建屋における油漏れについて｜原子力

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５号機タービン建屋における油漏れについて

平成16年10月20日午前11時30分頃、原子炉起動中の５号機タービン建屋地下1階の電動駆動給水ポンプ^＊（Ｂ）の床面に油溜まり（約120ｃｍ×約75ｃｍ）があることを当直員が発見いたしました。　電動駆動給水ポンプ（Ｂ）の軸受け部から１滴／秒の漏えいがあり、当該ポンプを停止し漏えいは止まりました。　漏えい量は約1.8リットルで放射能は含まれておらず、漏えい拡大防止のための堰内に留まっていました。　なお、５号機については原子炉起動操作を中断し、漏えいの原因調査を実施しております。　これまでの点検により、軸受けに油を供給する油タンクのフィルタ清掃等を行い、ポンプ確認運転時の漏えい量は１滴／２分に改善されましたが、引き続き調査・点検を実施いたします。　漏れた油については拭き取りにより清掃を実施いたしました。　外部への放射能の影響はありません。
以　上

＊　電動駆動給水ポンプ
　プラントの低出力（起動および停止時）状態において、原子炉へ給水するポンプ。
　