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5号機コーストダウン運転について


 5号機は、2月7日よりコーストダウン運転(※)を開始しました。2月11日から予定されている定期検査に入る為の出力降下開始前には、発電機出力(定格78万4千kw)が77万4千kw程度となる予定です。
 
(※)コーストダウン運転
 原子力発電所は通常定格出力を維持し運転していますが、燃料であるウランが燃焼に伴って消耗するため、一定の出力を維持するために、制御棒の挿入位置などを調整しています。しかしながら、燃料の燃焼が進むにつれて、制御棒を引き抜いたとしても、一定出力を維持できなくなることがあります。この場合、燃料が徐々に消耗することで、出力が緩やかに降下していきます。こうした運転状態のことをコーストダウン運転といいます。

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