|
福島第一原子力発電所トップ
|
４号機におけるシュラウドの点検状況について
|
平成１４年９月３０日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所 |
当社は「原子力発電所における点検・補修作業に係わる不適切な取り扱い」に関し、シュラウドに「ひびまたはその徴候の疑い」があるプラントを順次計画的に停止し、今回指摘されている部分および他の部位の溶接線点検を実施しております。
本日迄に、シュラウド内側の溶接線（Ｈ３、Ｈ４、Ｖ１５）について水中カメラ※を用いて調査いたしました。
その結果、４ヶ所にインディケーションを認めたため、これらの箇所をブラッシングし、再度水中カメラで調査したところ、１ヶ所にひびの様相を呈したものを確認しましたのでお知らせいたします。
今後も引き続き、他の部位について溶接線点検を実施するとともにその点検状況を順次お知らせいたします。
| ※ |
10～30cm離れた距離から直径1/1000インチ（25.4/1000ミリ）のワイヤが識別できる程度の精度の水中カメラ |
|
＜水中カメラによる調査＞
 |
|
 |
| ブラッシング前の水中カメラ映像 |
|
ブラッシング後の水中カメラ映像 |
（※ 丸部分は同一箇所）
|
|
|
